企画展「八朔の馬」が8月21日(水)から始まります。
八朔とは旧暦八月一日のことで、鞆の浦では、はじめて男児が生まれると木製の白い馬と台のセットが当家でつくられます。
その馬に男児を乗せ、お披露目と健やかな成長を祝い、町中を引きまわしました。昭和初期にこの風習は残念ながら絶えてしまいました。
企画展では、江戸時代の八朔の馬をはじめ、等身大の馬、可愛らしい小さな馬を展示します。
全国でもここ鞆の浦にしかない、白い八朔の馬をぜひご覧いただきたいと思います。
※8月20日(火)は入替作業のため、臨時休館となります。