漢詩ワークショップ「鞆の浦を詠む」参加者募集

鞆の浦歴史民俗資料館では、特別展「瀬戸内の朝鮮通信使」を開催中

朝鮮通信使は江戸時代、善隣友好の国として、日本にやってきた使節団です。
日本の儒学者たちは、この朝鮮通信使一行と共通の『漢字』で『詩』を詠み、交流しました。
ここ鞆の浦の福禅寺・対潮楼には、ここを訪れた時に作った詩が残されています。
今回のワークショップでは、朝鮮通信使の漢詩九編を詠んだ「韓客詞花」の朗読と解説、
その後、自らも朝鮮通信使たちにならって、鞆の浦を詠む漢詩を参加者に作っていただきます。
漢詩には「型」があり、その「型」を知れば、日常的に漢字を用いる日本人は誰でも、簡単な
漢詩であれば作成することができるそうです。
ぜひ、漢詩制作にチャレンジし、朝鮮通信使になった気分を体験してください。
申込はお電話で鞆の浦歴史民俗資料館(☎084-982-1121)へ。

と き  11月10日(日)午後2時~4時
ところ 福禅寺・対潮楼
講 師 広島大学大学院 教授 佐藤大志先生(専門:中国古典文学)
参加費 参加費無料ですが、対潮楼拝観料200円が必要です。
内 容 朝鮮通信使の漢詩の朗読・解説(40分程度)
    漢詩制作ワークショップ(説明20分、制作60分)
申 込 鞆の浦歴史民俗資料館へ電話でお願いします。
    ☎084-982-1121

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です