江戸時代からの伝統 弁天島花火大会
仙酔島を背景に、中央に赤い弁天堂配し、鞆の浦のシンボルとして、
鞆の町の人は愛着を込めてこの島を「弁天さん」と呼びます。
明日、5月31日(土)は、福山鞆の浦弁天島花火大会が開催されます。
19:00~20:30 約2,000発の花火が打ち上げられます。
※交通規制があります。ご注意ください。
鞆の浦弁天島花火大会で検索をお願いいたします。
鞆の浦歴史民俗資料館では、常設展の一部に、
「江戸時代の伝統 弁天島花火大会」コーナーを設けています。
三百年以上前の江戸時代からこの弁財天の祭事は始まったとされます。
花火の始まりは定かではありませんが、福山市重要文化財である「中村家文書」
の中に1831年(天保2年)、福山藩の家老たちが花火見学に来ている事が
書かれています。
また、昭和4年広島県がこの堂を瓦葺から青銅葺に改装した際、この堂に
あったケヤキの一枚板に彫刻された龍も展示しています。


