企画展「八朔の馬」

企画展「八朔の馬」が8月19日(水)から始まります。

八朔とは旧暦八月一日のことで、この日は稲の豊作を願う大切な日で、「田の実の節句」とも呼ばれ豊作祈願が行われていました。

また、徳川家康が江戸城に正式に入城した日で、江戸幕府の始まりを祈念する吉日とされ、江戸幕府では公式行事の一つでもありました。

鞆では昭和初期まで、八朔(旧暦八月一日)に、男の子が生まれると木製の白い馬と台のセットが当家で作られ、町中を引きまわして健やかな成長を祝う行事がありました。

「八朔の日には馬を贈る、馬を用いた儀式を行う風習」が武家社会・江戸幕府の中で行われていて、白馬は神聖・神の使い・清めの象徴とされ、子どもの成長祈願をする白い馬は清らかで、神の祝福を受けた存在でもありました。鞆の浦の「八朔の馬」は、全国的に見てもとても珍しい行事で港町の栄華により出現したもので神聖な白い馬に子ども達の健やかな成長を願いました。

この企画展では、江戸末期~昭和初期につくられた大小様々な馬を紹介します。

全国でもここ鞆の浦にしかない、白い八朔の馬をぜひご覧いただきたいと思います。

※8月18日(火)は入替作業のため、臨時休館となります。

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