特別展・関連行事について

特別展「瀬戸内の朝鮮通信使」は10月31日(木)~12月8日(日)


特別展「瀬戸内の朝鮮通信使」の関連行事を次のとおり予定しています。
①唐子踊(からこおどり) 岡山県重要無形民俗文化財
朝鮮通信使の鞆の浦の次の寄港地・牛窓。牛窓に伝わる「唐子踊」は、朝鮮風の衣装を着た男児2人が
踊る異国風情漂う民俗芸能です。
また、鞆こども園の太鼓の演奏もあります。

日時・場所  11月3日(日・文化の日)
       ①11時~      当館前庭(雨天は館内)
       ②13時30分~   福禅寺境内(雨天は中止)
       ③14時30分~   対潮楼(国史跡、大座敷、海側を背にして、雨天実施)
※参加費無料、③は対潮楼は拝観料200円が必要

②鞆の浦を詠むー朝鮮通信使とともに作る漢詩ワークショップ

朝鮮通信使は、ここ鞆の浦の景色を「漢詩」で素晴らしさを表現しています。
1748年の朝鮮通信使は、即興で漢詩を9編「韓客詞花」を対潮楼へ残しています。
今回のワークショップでは、「韓客詞花」の朗読と解説、そして、朝鮮通信使にならって、鞆の浦
を詠む漢詩を参加者に作ってもらいます。
漢詩には「型」があり、その「型」を知っていれば、日常的に漢字を用いる日本人は誰でも、簡単
な漢詩であれば作成することができます。今回はカード形式を用いた漢詩の制作にチャレンジする
ことで、朝鮮通信使たちの対潮楼での体験を追体験してもらいます。
●朝鮮通信使の漢詩の朗読・解説(40分程度)
●カード形式による漢詩制作ワークショップ(説明20分+制作60分程度)

日時   11月10日(日)午後2時~4時
場所   福禅寺・対潮楼
講師   広島大学大学院 教授 佐藤大志先生
申込   10月31日(木)までに、当館へ電話で申込。応募者多数の場合は抽選。
     定員30名。参加費は無料ですが、対潮楼拝観料200円が必要。
     ※当日、一般見学者の聴講は自由。ワークショップへの参加はできません。
     福山市鞆の浦歴史民俗資料館 ☎084-982-1121



   

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